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朝鮮学校の現状に即した保健室経営と心のケア活動

研究課題

研究課題/領域番号 23K12642
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分08020:社会福祉学関連
研究機関帝京大学

研究代表者

尹 成秀  帝京大学, 文学部, 助教 (70793793)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード在日コリアン / 朝鮮学校 / 学校保健 / 心理支援
研究開始時の研究の概要

「外国人学校」の学校保健の問題が注目される中,本研究は,朝鮮学校の現状に即した保健室経営と特に心のケア活動の取り組みを促進するための支援モデルを構築することを目的とする。そのために,調査研究を通じて,朝鮮学校における保健室経営ならびに心のケア活動の実態を明らかにし,保健室経営が朝鮮学校の児童生徒ならびに教職員に及ぼす効果について検討する。そして,申請者が朝鮮学校に赴き,現場の養護教諭,学校保健担当教員等と連携して保健室経営に参加する中で心のケア活動を実施し,その事例研究から得られた知見と調査研究の知見とを合わせて支援モデルを構築する。

研究実績の概要

本研究は、朝鮮学校の現状に即した保健室経営と特に心のケア活動の取り組みを促進するための支援モデルを構築することを目的とする。そのために、調査研究を通じて、朝鮮学校における保健室経営ならびに心のケア活動の実態を明らかにし、保健室経営が朝鮮学校の児童生徒ならびに教職員に及ぼす効果について検討する。そして、申請者が朝鮮学校に赴き、現場の教員と連携して、心のケア活動を実施して事例研究を行い、調査研究の知見と合わせて支援モデルを構築する。
初年度は、民族的マイノリティへの支援に関する文献を精査した。
また、インタビュー調査および質問紙調査の準備として、朝鮮学校の教員、朝鮮学校で支援活動を行っている対人援助職の在日コリアンと連絡をとり、調査の準備を進めた。
さらに、朝鮮学校の校長と連絡をとり、心のケア活動による事例研究の準備を進めた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

現時点ではおおむね順調に進展している。

今後の研究の推進方策

2024年度は朝鮮学校での活動を開始し、並行してインタビュー調査および質問紙調査を行う予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] マイノリティ差別と生々しさ(教育研修セミナー 生々しい事柄を言葉にする営み)2023

    • 著者名/発表者名
      尹成秀
    • 学会等名
      日本精神分析学会第69回大会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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