• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

食塩摂取量に関連する食行動の探索および変容の検討

研究課題

研究課題/領域番号 23K12685
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分08030:家政学および生活科学関連
研究機関静岡県立大学

研究代表者

串田 修  静岡県立大学, 食品栄養科学部, 講師 (30612725)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード食塩 / 減塩 / 食行動 / 要因 / 栄養 / 行動変容 / 行動科学
研究開始時の研究の概要

近年、非感染性疾患の予防で減塩の優先度が極めて高いことが世界的に数多く報告されている。国内外の研究や政策でも、食塩摂取量に関連する個人的要因および環境的要因の検討や実践が進んでいる。しかし、個人・環境的要因との中間因子となる食行動と食塩摂取量との関連はほとんど明らかとなっていない。効果的な働きかけの実現に向けて、本研究では、減塩の重要性が高い日本において、食塩摂取量にどのような食行動が関わっているかを解明する。

研究実績の概要

近年、循環器疾患等の非感染性疾患の予防で減塩の優先度が極めて高いことが世界的に数多く報告されている。国内外の疫学研究や健康政策でも、食塩摂取量に関連する個人的要因および環境的要因の検討や実践が進んでいる。しかし、個人・環境的要因との中間因子となる食行動(いつ、どこで、誰と、何を、どのように食べるか)と食塩摂取量との関連はほとんど明らかとなっていない。効果的な働きかけの実現に向けて、本研究では、減塩の重要性が高い日本において、食塩摂取量にどのような食行動が関わっているかを解明する。
2023年度は、食塩摂取量と食行動との関連を検討していくための調査を実施した。対象集団は、静岡県内の調査自治体に居住する65歳以上の住民のうち、国民健康保険または後期高齢者医療制度に加入している者とした。簡易型自記式食事歴法質問票により食塩相当量をはじめとした栄養素等・食品群別摂取量ならびに複数の食行動を、妥当性が検討された尺度により複数の食塩摂取行動と食塩摂取量を、質問票により食塩摂取量に関連する可能性のある複数の食行動と社会人口統計学的因子を把握した。
今後は、まず、実施した調査データを集計していく。その後、把握した食行動と食塩摂取量との関連を検討していくとともに、実施した研究の成果を学会発表および雑誌論文により公表を進める。また、将来的には、同定した食行動の変容をねらう介入による食塩摂取量への影響を検討していく。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

調査データの集計作業員の確保に時間を要したため。現在は集計作業員体制が整い、今後の研究内容も変更なく実施できる見込みである。

今後の研究の推進方策

2024年度中に食塩摂取量に関連する食行動を同定し、2026年度までに同定した食行動の変容による食塩摂取量への影響を検討する予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 同居している高齢者の食事別共食状況とサルコペニア診断指標との関連:静岡研究2024

    • 著者名/発表者名
      西川祈沙, 串田修, 塚本敏也, 中野渉, 中野聡子, 栗田泰成, 髙木大輔, 加藤倫卓, 栗山長門, 田原康玄, 合田敏尚, 静岡研究グループ
    • 学会等名
      第13回日本リハビリテーション栄養学会学術集会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi