研究課題/領域番号 |
23K12698
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
谷 真理子 武庫川女子大学, 栄養科学研究所, 嘱託研究員 (10885122)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 無機リン / 成人期 / 食生活 / 食環境 / ライフステージ |
研究開始時の研究の概要 |
コロナ禍によるライフスタイルの変化は加工食品の利用頻度をより増大させているが、これらの食品には多くの無機リンが含まれている。リンの過剰摂取は様々な疾患を引き起こす危険因子となる動脈硬化進行のリスクを増大させ健康長寿を脅かす。それ故、リンの過剰摂取を回避すべく、成人期において無機リン摂取量を意識した食生活づくりが、その後のライフステージにおける疾患発症の予防を目指す上で重要である。本研究では、成人期の無機リン摂取量の実情を明らかにし、リンに対する意識向上を推進する食支援方法を提案することを目的とする。本研究成果は、成人期の一人ひとりが日常的にリンの過剰摂取を予防できる食環境を整備する土台となる。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、健康長寿の延伸を目指し、成人期の人々が動脈硬化の発症を予防するための食習慣を送ることのできる食環境を整備するべく、成人期における予防要因に関するエビデンスを構築することである。本目的を達成するために、以下の3つの研究を推進する。 ①成人期(青・壮年期)において摂取頻度の高い食品に含まれる正確なリン量および無機リン量を明らかにする。 ②成人期(青・壮年期)のリン摂取量および無機リン摂取量の実情を明らかにする。 ③成人期(青・壮年期)のリンに対する食意識の向上を目指した食支援方法を提案する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
当初の研究プロトコルに修正が必要となったため、初期計画よりも遅れが生じている。
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今後の研究の推進方策 |
遅れを取り戻すべく、研究プロトコル修正・再構築に取り組み、成人期(青年期・壮年期)の食事摂取に関する実情について調査を進めていく。
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