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10代における摂食障害のリスク因子と保護因子に関する全国コホート研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K12759
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09030:子ども学および保育学関連
研究機関国立研究開発法人国立成育医療研究センター

研究代表者

石塚 一枝  国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 社会医学研究部, 専門職 (00754574)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
キーワード摂食障害 / コホート研究 / 児童・思春期 / 10代
研究開始時の研究の概要

新型コロナウィルス感染症流行による環境の変化により、こどもの抑うつや不安が増加し、精神健康への影響が懸念されているが、中でも摂食障害患者が急増している。
本研究では、10代を対象とした全国コホート調査により、感染症流行後に著しく変化した孤独感などの心理的影響、ソーシャルメディアの利用などの行動の変化と摂食障害発症との関連を明らかにする。

研究実績の概要

本研究では、既存の全国コホート研究に摂食障害に関する研究を追加することで、摂食障害発症の保護因子・リスク因子を検討することを目的としている。初年度は、既存コホートで収集していないメディアリテラシーなど摂食障害の保護因子についての情報収集を行った。合わせて、摂食障害の保護因子として本研究に用いるメディアリテラシーについての尺度開発を実施した。具体的には、原著者の許可を得て、順翻訳、逆翻訳を行い日本語版メディアリテラシーを作成した。また、本コホート研究のデータを用いて、尺度の因子妥当性の研究を実施し、日本公衆衛生学会誌に投稿しアクセプトされている。
次年度以降では、摂食障害を評価する尺度を用いた調査を実施し、縦断的な検討を行う。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

既存コホート研究で収集している情報に加えて、初年度は、本研究の保護因子として重要なメディアリテラシーなどの情報を収集した。次年度は、摂食障害の評価尺度Eating Attitudes Test for children (chEAT)を用いたフォローアップ研究を実施し、縦断的検討を行う予定である。

今後の研究の推進方策

次年度は、摂食障害の評価尺度Eating Attitudes Test for children (chEAT)を用いたフォローアップ研究を実施して、メディアリテラシーなどの縦断的検討を行う。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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