研究課題/領域番号 |
23K12857
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分10010:社会心理学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岩谷 舟真 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 助教 (20910706)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | デフォルトナッジ / ナッジ |
研究開始時の研究の概要 |
ナッジとは人々の意思決定の自由を担保しつつ、その意思決定をより望ましい方向へ変えようとする取り組みである。中でもデフォルト・ナッジは、初期設定の選択肢を変えることで人々の意思決定を変える取り組みを言う。例えば、初期設定の選択肢を「申込む」とした選択アーキテクチャ(申込まない場合にチェックを入れるよう求められる)での申込率は他と比べて高いことが知られている。一方で、チェックを入れることは多くの場合に申込むことを意味するため、人々の素朴な理解と反する可能性がある。本研究では「申込む」が初期設定とされたアーキテクチャは、人々の意図に沿った意思決定を妨げていないかという倫理的問題を検討する。
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