研究課題
若手研究
これまでの多くの研究から、幼児は相手との関係性に応じて選択的に資源を分配することがわかっている。しかし、自分と相手との年齢差が幼児の分配行動に与える影響ついては十分に明らかになっていない。本研究では、幼児を対象とした個別面接調査を行うことで、(1)年下の子どもへの選択的な資源分配がいつ頃始まり、どのように発達していくか、(2)年上の子どもに対して幼児はどのように資源を分配するか、の二点を明らかにすることを目指す。