研究課題
若手研究
児童期の不安の問題は、なるべく早い段階で治療を提供することが重要である。保護者による認知行動療法は英国で開発された治療法であり、児童への負担を抑えつつ不安症状を治療することが可能なプログラムである。日本の児童においても実施可能なことが明らかになっているが、文化差が反映されておらず、日本の児童にとって最適なプログラムとは言い難い。本研究では、日本の児童および保護者に合わせて保護者による認知行動療法プログラムを改良し、どのような児童に対して特に有効であるかを検討する。