研究課題/領域番号 |
23K12910
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
生田目 光 筑波大学, 人間系, 助教 (20894166)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 食行動 / 心理教育 / 摂食障害 / 適応的食行動 / 予防的介入 |
研究開始時の研究の概要 |
これまで摂食障害予防のために様々な研究が蓄積されてきたが,そのほとんどが病理に焦点をあてたものであり,健康的な側面に着目した研究が不足していることが指摘されている。そこで,本研究では,適応的食行動に焦点をあてた摂食障害予防のための心理教育的介入の効果を検証することを目的とする。具体的には,摂食障害が好発する青年期を対象に,①大規模横断調査による適応的食行動の発達的変化と,②適応的食行動の発達に影響を及ぼす要因を明らかにし,③適応的食行動に焦点をあてた摂食障害予防のための心理教育プログラムの開発および効果検証を行う。
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研究実績の概要 |
本研究は,摂食障害予防のために,適応的食行動に焦点を当てた心理教育的介入を開発し,効果を検証することを目的とする。具体的には,大規模調査による青年期における適応的調和食行動の発達的変化の検討(研究1)および適応的調和食行動の発達に影響を及ぼす要因の抽出(研究2)を通して得た研究知見に基づき,適応的食行動に着目した1次予防的心理教育プログラムの作成および効果検証(研究3)を行う。 本年度は、2023年4月に、適応的食行動の発達的変化を検討するための中学生・高校生・大学生を対象としたウェブ調査(研究1)の倫理申請およびウェブ調査票の作成を行なった。2023年5月から2024年3月までは、産前産後休暇及び育児休業を取得したため、その間は調査は実施できなかったが,文献研究を中心に出来る範囲の研究を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
本年度は,適応的食行動の発達的変化を検討するために,中学生・高校生・大学生を対象としたウェブ調査(研究1)を実施する予定であったが,2023年5月から2024年3月まで産前産後休暇及び育児休業を取得したため、調査実施を延期しており、当初の予定より進捗が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
次年度は、データ収集が予定よりも遅れている適応的食行動の発達的変化を検討するための中・高・大学生を対象としたウェブ調査(研究1)の実施を進める。収集したデータは中学生・高校生・大学生に分け,群間の比較を行うことで,発達に伴う変化を検討する。また、抑うつや不安などのメンタルヘルスと食行動との関連も併せて検討し、先行研究の知見を踏まえつつ考察する。本研究成果について、国内学会や国際学会にて発表し、議論を行った上で論文執筆を進める。
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