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薬物依存症に対する専門医療機関に繋がるまでのプロセス変化と新規介入モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 23K12916
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分10030:臨床心理学関連
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

上田 由桂  福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 博士研究員 (00722480)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード薬物依存症 / 薬物依存症回復支援施設 ダルク / 調査 / フォーカスグループ / 新たな集団療法の構築 / 刑事施設 / 薬物依存 / ダルク / TEM解析 / 新規介入モデルの構築
研究開始時の研究の概要

本研究は、刑事施設を出所後、地域で生活する違法薬物依存症者に対して、福祉・医療へ繋がる隔たりの要因を解明、また新規介入モデルを構築し評価することを目的とする。
研究内容は、A:全国のダルクを利用している薬物依存症者に実態調査、B: 福島県磐梯ダルク入所者のうち、専門医療機関を受診している薬物依存症者群と受診してない群にフォーカスグループインタビューを実施、C:プロジェクトAおよびBで得られた解析結果をもとに、治療動機向上のための新たな集団療法の構築、D: プロジェクトA,B,Cでの結果内容を刑事施設などで資料提供を行い評価を実施する。

研究実績の概要

本研究内容は、A: 全国のダルクを利用している薬物依存症者に対するアンケート調査、B: ダルク入所者のうち専門医療機関を受診[している/してない]薬物依存症者の2群へのフォーカスグループインタビュー(Focus Group Interview: 以下FGI)、C:プロジェクトAおよびBで得られた解析結果の統合およびそれをもとにした治療動機づけのための新たな集団療法の構築 D: プロジェクトA,B,Cでの結果内容の刑事施設での発表と評価を行う、4つの段階で構築し進めていく方針である。
前年度に、プロジェクトAの調査票作成が完了し、福島県・磐梯ダルクリカバリーハウスでの調査が終了した段階である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

・プロジェクトAの調査票作成に予定よりも時間を要したため。
・近県のダルク施設には、研究代表者、研究協力者が実際に訪問し、調査を実施することにしたため、スケジュール調整が新たに必要となったため。

今後の研究の推進方策

今年度中に、プロジェクトAを終了し、解析を行う。同時進行で、プロジェクトBのフォーカスグループ(FGI)を開始する。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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