研究課題
若手研究
本研究では災害時の被害状況観測の迅速化かつ低コスト化に必要な技術の確立を目指す。これを実現するため,「機動的観測」,「高頻度観測」,「広範囲観測」が可能な多偏波合成開口レーダ(SAR: Synthetic Aperture Radar)の開発を行う。具体的には,SARプラットフォームとしてドローンを採用し,機動的観測と高頻度観測を実現する。さらに,円偏波を用いた多偏波システムとすることで,広範囲の被害状況把握を可能とする。