研究課題/領域番号 |
23K13404
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分22030:地盤工学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
木戸 隆之祐 京都大学, 工学研究科, 助教 (40847365)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 泥膜 / X線CT / 間隙 / ベントナイト |
研究開始時の研究の概要 |
トンネルや杭基礎の施工において,ベントナイトを主成分とした泥水を用いて地盤を掘削する場合,掘削面(孔壁)に泥膜が形成されず孔壁が崩壊する可能性がある.この状況を未然に防ぐためには泥膜がどのような過程で形成されるかを把握することが重要である.そのためには,土粒子同士の隙間(間隙)にベントナイトが流動し目詰まりするMicroスケールの現象を捉えることが有効であるが,過去の検討では泥膜の形成有無をMeso~Macroスケールでしか観察されておらず,泥膜形成メカニズムの解明は不十分である.本研究では,X線マイクロCT装置と画像解析法を組み合わせた泥水浸潤試験を実施し,泥膜形成メカニズムを解明する.
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