研究課題/領域番号 |
23K13440
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
鈴木 有美 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (20974083)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 鉄筋コンクリート / 無補強組積造壁 / ねじれ / 構造性能 |
研究開始時の研究の概要 |
諸外国の鉄筋コンクリート造建物で多用されている無補強のレンガ造壁は,材料の不均一性・無計画な開口の配置等により地震時に建物がねじれる原因となりやすい.ねじれ応答は甚大な人的被害を引き起こす建物の局所的な崩壊に直結する為,建物全体のねじれ性能を評価することは必要不可欠であるものの,建物のねじれの主要因の一つであるレンガ造壁のねじれ挙動は未だ明らかになっていない.そこで本研究は,ねじれ応答を示すRC造建物のより良い耐震性能評価手法確立を目指し,ねじれ応答の中心付近に位置するRC造架構に内蔵されたレンガ壁について,破壊性状と構造性能を解明することを目的とした構造実験およびFEM解析を実施する.
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