研究課題
若手研究
本研究は、永住を前提としない住み手が、居住地域と長期的な関係性を構築する可能性について、地域との接点のつくり方に着目して明らかにすることを目的とする。本研究では特に、住居以外の用途を有する複合型シェア居住を研究対象とし、調査は1.住居以外の用途を有する複合型シェア居住形態のバリエーションの把握(量的調査)、及び2.特色ある複合型シェア居住施設の実態把握(国内・海外事例、質的調査)の手順で行い、1、2の調査結果から、地域との将来の関係性持続を見据えた、永住を前提としない住まい方の可能性について明らかにする。