多雪地域の歴史的市街地における町家裏空地の所有形態に関する研究

• 研究課題/領域番号: 23K13468
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分23030:建築計画および都市計画関連
• 研究機関: 横浜市立大学
• 研究代表者: 北原 麻理奈 横浜市立大学, グローバル都市協力研究センター, 特任教員 (70912913)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 多雪地域 / 歴史的市街地 / 町家 / 空地 / 土地所有

研究開始時の研究の概要

本研究は多雪地域の歴史的市街地における町家裏の空地に着目し、その所有形態を明らかにすること、所有形態の特性が空洞化した歴史的市街地の土地の整序・集約のあり方に与える影響や可能性を考察することを通じて、地域の歴史的分脈を考慮した市街地再編のあり方に示唆を得ることを目的とする。青森県黒石市における研究を土台として、北陸地方の歴史的市街地を事例に明治以降の土地所有変化を詳細に分析し、それぞれの土地所有形態の特性を明らかにする。各事例の比較から、多雪地域の市街地再編の可能性を検討する。