研究課題
若手研究
米国をはじめとする他国では発注・契約方式の多様化が進んでおり、各種団体が多様化状況を定量的に把握することで、より良い制度や方式づくりにフィードバックしている。一方日本では、公共建築工事において多様な発注・契約方式が導入されているものの、各方式のシェアといった定量的な状況は明らかになっていない。よって本研究では、日本国内の公共建築工事における多様な発注・契約方式の活用状況の現状や問題点について、各公共発注者に対するアンケート調査およびヒアリング調査から定量的・定性的なデータを収集し、明らかにする。