研究課題/領域番号 |
23K13636
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分28030:ナノ材料科学関連
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
山崎 貴大 東京理科大学, 研究推進機構総合研究院, 助教 (40847240)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 磁気弾性効果 / ナノ結晶材料 / エネルギー損失 / ヘテロ構造 / コンビナトリアル成膜 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、世界的な電力需要逼迫を背景に、パワーデバイスの受動素子応用に向けた新規磁性材料の開発を目指し、ナノ結晶軟磁性材料における磁気弾性効果を活用したエネルギー損失メカニズムの解明を目的とする。複相ナノ結晶材料の設計、数値解析、コンビナトリアル実験による材料合成・評価を通じて、高い飽和磁束密度と低いエネルギー損失の両立を探求する。これらの知見は、磁気弾性効果を精密に制御することで磁性材料の機能開拓や磁気デバイスの設計に重要な指針となる。さらには、パワーデバイスのエネルギー効率向上、IE6規格達成、電力削減に寄与し、磁気材料科学の基礎研究および応用研究への大きな貢献が期待される。
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