研究課題/領域番号 |
23K13670
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分29030:応用物理一般関連
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
足立 寛太 岩手大学, 理工学部, 助教 (50823879)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 超音波共鳴法 / ペロブスカイト型酸化物 / 相転移 / ひずみ / 秩序変数 |
研究開始時の研究の概要 |
ペロブスカイト型酸化物の多彩な物性は相転移と密接に関係しており、特に、相転移に伴う秩序変数とひずみの相互作用は各物性の発現において決定的な役割を果たす。しかし、弾性定数計測の困難さに起因してこれらの相互作用機構はいまだ十分に理解されていない。そこで本研究では、超音波共鳴法に対して、有限要素法による共鳴周波数の計算とベイズ推定に基づく弾性定数推定を組み合わせた試料形状に制限がない新たな逆解析の理論を確立し、高温環境にまで本手法を拡張することで高温域での相転移点近傍においてペロブスカイト型酸化物の全ての弾性定数を正確に計測可能な手法を確立する。
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