研究課題
若手研究
アキュレイン類は創薬への応用可能性を秘めた海産毒であるが、3組のジスルフィド結合を含むポリペプチドが長鎖ポリアミンによる修飾を受けた複雑な化学構造を有しており、その詳細な構造が未決定である。本研究ではポリアミンがペプチドに導入されるメカニズム、ならびにアキュレイン類が生物活性を示すために必要な構造を、化学合成によって明らかとしたい。