研究課題/領域番号 |
23K13926
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分38060:応用分子細胞生物学関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
都筑 正行 高知大学, 教育研究部総合科学系生命環境医学部門, 講師 (40845616)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 青枯病菌 / 鉄 / 植物病原細菌 / 遺伝子発現制御 / トランスクリプトーム |
研究開始時の研究の概要 |
難防除病害「青枯病」の原因となるグラム陰性植物病原細菌、青枯病菌にとって、環境因子の1つである二価鉄[Fe (II)]は、増殖や代謝といった主要な生物学的なプロセスに必須な金属である。これまでの研究から青枯病菌は周囲環境の鉄濃度に応じて振る舞いを変化させることが示唆されており、環境中の鉄濃度は土壌中での環境適応時と植物への感染時の振る舞いの違いを明らかにするための重要な因子である可能性が高い。本研究では、青枯病菌が環境中の鉄濃度に応答して振る舞いを変化させる仕組みに着目し、鉄濃度依存的に起こる転写制御因子を介した遺伝子発現制御機構の解明を目的として研究を行う。
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