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系統学的鍵グループから紐解く昆虫翅の起源推定

研究課題

研究課題/領域番号 23K13962
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分39050:昆虫科学関連
研究機関信州大学

研究代表者

竹中 將起  信州大学, 理学部, 特任助教 (00854465)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード昆虫翅の起源 / 非モデル昆虫 / 発生遺伝学 / カゲロウ / シミ
研究開始時の研究の概要

生物は,新しい形態や機能を獲得することで進化を繰り返してきた.そのような「新奇形質」の獲得機構の理解は進化生物学における重要な課題である.本課題では,新奇形質である「昆虫翅の起源」に迫るために,有翅昆虫で最初期に分岐したカゲロウ類と,翅を獲得する以前の系統である無翅昆虫のシミ類を対象とし,比較する.
「翅の起源」は,節足動物の祖先の付属肢の底節が体壁に融合し,底節に付属する2つの外葉が翅に進化したと提唱されている.この仮説を追究するためにカゲロウ類の翅や鰓,シミ類の側背板に着目して,翅形成における重要遺伝子の発現パターンや機能を中心に昆虫翅の獲得に至る進化の系統横断的な分類群間で比較する.

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2023-07-19  

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