研究課題
若手研究
タケ亜科植物(イネ科)では、数十年から一世紀に一度、広域にわたり一斉開花する場合がある。しかし、開花時に広域スケールや林分スケールでどのようなことが起きるのかはよくわかっていない。本研究では、今世紀の開花期を迎えているタケ類ハチクを対象とし、主に(1)全国規模で10-20年続く“開花の波”、および(2)開花後に林床に出現する「矮小化した稈(再生竹)」、の2点に着目した研究を行う。