研究課題/領域番号 |
23K14009
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
天谷 貴史 長崎大学, 海洋未来イノベーション機構, 助教 (70899054)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 産卵生態 / 産卵移動 / フェロモン / カンモンハタ |
研究開始時の研究の概要 |
水産増養殖の対象であるハタ類は、数千~数万尾の単位で産卵場へ移動・集合する習性が知られている。しかしながら、産卵移動の経路や移動中に経験する水温等の外部環境の変化、さらには産卵移動に伴って起こる体内の生理学的な変化は知られていない。申請者はカンモンハタの天然海域における産卵場を実験フィールドとし、生理・生態の両分野の視点から、ハタ類の産卵移動に伴う排卵誘導フェロモンの感受能獲得機構について調査する。行動生態調査では産卵移動の経路や外部環境をバイオロギングの手法を用いて解明する。さらに、産卵移動の過程において雌側で獲得される性フェロモン感受能に注目して産卵直前の内分泌機構を明らかにする。
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