研究課題
若手研究
本研究では、野菜消費減少の背景にあると考えられる「認知的不協和」の発生状況を質的分析と生体情報から解明し、野菜の消費拡大に向けた方策を提示することを目的としている。具体的には、深層面接による質的分析と野菜摂取量の生体情報を組み合わせ、消費者の野菜摂取に対する認知的不協和の発生状況を明らかにするとともに、これら認知的不協和が発生する背景を解明する。同時に、認知的不協和を抱える消費者の野菜摂取を増加させる、行動変容を促す具体的な方策としてコミットメントの有用性を検証する。