研究課題/領域番号 |
23K14050
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
|
研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
間合 絵里 東京農業大学, 国際食料情報学部, 助教 (90804328)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 葉緑体運動 / 光環境 / 光学濃度 / クロロフィル / 非破壊 |
研究開始時の研究の概要 |
光合成の場である葉緑体は、光の強弱に応じて細胞内を移動する。これを葉緑体運動といい、葉緑体運動の発生は光環境がその植物にとって好適ではないことを表す。このため、葉緑体の集合運動は弱光環境を、逃避運動は強光環境を反映する指標となると考えられる。葉緑体は赤色光をよく吸収するクロロフィルを含むことから、葉緑体運動の判定にはこれまで葉の赤色光透過率の変化が利用されてきたが、これには大掛かりな計測機器が必要であった。 本研究は、農業分野で普及した機器を用いて葉緑体運動を非破壊的に検出し、的確かつ容易な光環境診断の実現を目指すものである。
|