研究課題/領域番号 |
23K14079
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
岡田 彩加 岐阜大学, 応用生物科学部, 助教 (70784221)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 食中毒 / カンピロバクター / 生きているが培養できない / 病原性 / マウスモデル |
研究開始時の研究の概要 |
近年の細菌による食中毒の原因として最も多くを占めるカンピロバクターは環境ストレスにより、生きているが寒天培地で分離・培養できない(Viable but not culturable: VBNC)状態となる。VBNC菌は培養により検出できないため、食中毒菌の汚染度が過少に評価されている可能性があるが、VBNC菌が食中毒の原因となるのかはわかっていない。本研究では、近年新たに発表されたカンピロバクター食中毒モデルマウスを用いて、申請者らが確立した手法により誘導したVBNC菌を接種して病原性の検証を行い、VBNC菌による食中毒発生リスクを世界で初めて検証する。
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