研究課題
若手研究
イヌの消化器型リンパ腫(AL)は胃腸管を中心に腫瘍性リンパ球が増殖する疾患である。早期診断が難しく、効果的な治療法も存在しないため、極めて予後不良である。本研究では、申請者が独自に開発したALの簡易鑑別法を改良し、早期診断・治療の実現を目指す。また、ハイスループットスクリーニングを駆使して化合物ライブラリーの中からALの新規治療薬候補を見出すことで、予後改善への糸口を掴む。