配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究開始時の研究の概要 |
OaPAC は光駆動型 cAMP 合成酵素であり, 光を用いた cAMP 濃度変調により細胞機能を制御できる. X 線構造解析により分子構造が明らかにされたが, 光受容ドメインにおける光化学反応を決定するには至っておらず, また, 光受容ドメインが酵素ドメインをどのような構造変化の伝搬により制御しているかといった動的描像も捉えられていない. 本研究では QM/MM ハイブリッド自由エネルギー法を用いて, まず光化学反応機構を決定する. 次に, ドメイン間をまたぐ動的な構造変化描像を明らかにし, OaPAC の機能発現機構を解明する. さらに複合的な光制御の実現に向けた色変異体の設計を目指す.
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