研究課題
若手研究
多くの植物分類群で、長日性(春咲き)・短日性(秋咲き)、中日性(日長非依存)が独立に獲得されているが、日長応答の多様化プロセスは不明な点が多い。本研究では、花成制御が多様化しており、ゲノム情報が充実しているウキクサ植物全5属について、花成ホルモンであるFT遺伝子に着目して比較オミクスを実施し、FT遺伝子の発現パターンの多様性とその分子基盤を解明する。