研究課題/領域番号 |
23K14277
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分45060:応用人類学関連
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研究機関 | 東京保健医療専門職大学 |
研究代表者 |
富田 義人 東京保健医療専門職大学, リハビリテーション学部, 准教授 (40779584)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | サルコペニア / 骨・関節疾患 / 痛み / 高齢者 |
研究開始時の研究の概要 |
現代日本人は人類史上で類を見ないほどの高齢化した集団であり、加齢に伴う運動能力や筋力の低下は集団の適応度を低下させる深刻な課題である。サルコペニアとは、加齢に伴う骨格筋量減少に加え、筋力低下または運動機能低下を特徴とする病態”と定義される。人類が共通して背負うことになる加齢の主要な問題として、『骨・関節疾患』や『痛み』があげられるが、意外にもサルコペニアの発症メカニズムとこれらの関連は明らかになっていない。そこで本研究では、これまで国内外で未知であった骨・関節疾患や痛みとサルコペニアの関連を調査し、より細分化された発症メカニズムおよび身体機能との連関を明らかにする。
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研究実績の概要 |
現代日本人は人類史上で類を見ないほどの高齢化した集団であり、加齢に伴う運動能力や筋力の低下は集団の適応度を低下させる深刻な課題である。サルコペニアとは、加齢に伴う骨格筋量減少に加え、筋力低下または運動機能低下を特徴とする病態”と定義される。サルコペニアの高齢者は、死亡および要介護発生のリスクが高く、サルコペニアの進行を食い止めることは共通した国際課題になっている。人類が共通して背負うことになる加齢の主要な問題として、『骨・関節疾患』や『痛み』があげられるが、意外にもサルコペニアの発症メカニズムとこれらの関連は明らかになっていない。 本研究の目的は、運動器疾患別・有痛部位別にサルコペニアと身体不活動および呼吸機能との関連を明らかにすることである。 整形外科外来受診高齢者を対象に、サルコペニアの検査として、Bioelectrical impedance analysis法を用いた体組成計による骨格筋量の測定、握力検査、歩行速度検査を実施するとともに、痛みの評価、呼吸機能検査、身体活動量評価を実施する。また、質問紙により日常生活活動、健康関連QOL、現病歴、既往歴、服薬状況、喫煙歴、転倒歴、転倒恐怖感の有無を聴き取る。 今年度は、実験機器の管理のため調査が滞ることがあったが、研究実験施設において対象者の募集を実施しデータの登録を行っている。運動器疾患別・有痛部位別の解析を進めるため、更なる対象者の募集が必要なため、継続して調査を実施する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究期間における実験機器の管理のため調査が滞る期間があったため。
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今後の研究の推進方策 |
実験機器の継続利用が可能になったため、調査を再開する。 運動器疾患別・有痛部位別の解析を進めるため、更なる対象者の募集が必要なため、継続して調査を実施する。
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