研究課題/領域番号 |
23K14358
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分47040:薬理学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
加世田 将大 熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 特定事業研究員 (70974103)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Keap1-Nrf2 / 慢性腎臓病 / タンパク尿 / 糸球体 / 尿細管 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究ではBardoxolone methyl以上のNrf2活性と高い標的選択性・安全性を有する化合物Xと臨床再現度の高い慢性腎臓病(CKD)モデルマウス(Col4a5-G5X)を活用し,Keap1-Nrf2機構を介したタンパク尿の一過性増加を伴うCKDの新規病態改善機序の解明に挑戦する. タンパク尿の増加機序に関してはアルブミンの糸球体濾過量と尿細管での再吸収量の変化を明らかにする.また,得られた成果をKeap1 KD-,Nrf2 KO-CKDモデルマウスで検証する.その後,同定した因子を標的とした阻害剤の投与または遺伝子改変マウスを作製し,腎病態改善効果の有無を確認する.
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