研究課題/領域番号 |
23K14396
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 東北医科薬科大学 |
研究代表者 |
山下 直哉 東北医科薬科大学, 薬学部, 助教 (50846649)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アリル炭化水素受容体 |
研究開始時の研究の概要 |
世界において、乳がんの死亡者数は増加しており、新しい作用機序を持つ薬の開発が望まれている。本研究の目的は、受容体型転写因子であるアリル炭化水素受容体(AhR)のアゴニストによる本質的な乳がん腫瘍様塊の形成抑制作用を明らかにし、新たな乳がん治療薬としてAhRアゴニストの応用を目指す基礎を構築することである。
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研究実績の概要 |
乳がんの死亡者数は増加しており、新しい作用機序を持つ薬の開発が望まれている。これまでに、受容体型転写因子であるアリル炭化水素受容体(AhR)のアゴニストが乳がん幹細胞の自己複製を阻害することを報告している。本研究の目的は、受容体型転写因子であるアリル炭化水素受容体(AhR)のアゴニストによる本質的な乳がん腫瘍様塊の形成抑制作用を明らかにし、新たな乳がん治療薬としてAhRアゴニストの応用を目指す基礎を構築することである。本年度は、所属機関の異動により研究環境のセットアップに時間を要し、予定していた研究計画に大幅な遅れが生じてしまった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
所属機関の異動により研究環境のセットアップに時間を要し、予定していた研究計画に大幅な遅れが生じたため。
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今後の研究の推進方策 |
これまでに樹立したAhRノックアウト乳がん細胞株を再度樹立することを試みるとともに、siRNAによる一過性のAhR発現抑制乳がん細胞株を用いて、AhRアゴニストによる本質的な乳がん腫瘍様塊の形成抑制作用について検討する。
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