研究課題/領域番号 |
23K14493
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
大舘 徹 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, がん専門修練医 (20813249)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 甲状腺 / 未分化癌 / 次世代シークエンス / 大規模コホート / 病理 |
研究開始時の研究の概要 |
甲状腺未分化癌は稀な腫瘍ながら甲状腺癌死の約30%を占める非常に予後の悪い癌である。未分化癌はその希少性からまとまったコホートを形成することが困難であり、大規模な遺伝子解析のデータは米国を中心とした少数の研究グループから示されているのみである。本研究では、これらの研究に比肩する最大規模のコホートを構築し、エクソーム解析を主とする網羅的遺伝子解析技法を用いて、(1) 特殊な臨床像 を呈する未分化癌の分子/臨床病理学的特徴の解明、(2) 未分化癌発生機構の分子機構の解明、(3) 新規分子標的治療薬ターゲット群の分子/臨床病理学的特徴の解明を行う。
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