研究課題/領域番号 |
23K14517
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分49050:細菌学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
阿松 翔 金沢大学, 医学系, 助教 (90827346)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ボツリヌス毒素複合体 / ヘマグルチニン / 腸管吸収 / ムチン |
研究開始時の研究の概要 |
ボツリヌス毒素は7つの血清型(A-G)を有し、ヒトのボツリヌス症は主にA、B、E(稀にF)型毒素により引き起こされる。申請者らはこれまでに、A型ボツリヌス毒素複合体(A型L毒素)は小腸パイエル板のM細胞から吸収されることを見出した。B型L毒素(強毒型と定義する)は、A型L毒素(非強毒型と定義する)の1,000倍以上高い経口毒性を示すことが知られているが腸管吸収機構は不明である。本研究では、A型およびB型L毒素とムチンの相互作用を解析することにより、ボツリヌス毒素の強毒型と非強毒型の腸管吸収を決定づけるメカニズムを明らかにする。
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