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T細胞受容体共刺激因子の機能不全により生じるEBV関連疾患の病因メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K14532
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分49060:ウイルス学関連
研究機関国立感染症研究所

研究代表者

峰 宗太郎  国立感染症研究所, 感染病理部, 協力研究員 (50700035)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワードEBV / T細胞レセプター / CAEBV / TCR / CD4+ T cell / CTL
研究開始時の研究の概要

EBV を制御することが困難で慢性的に EBV が再活性化して様々な症状が現れる疾患が存在する。それらは病因が単一ではない疾患群であると考えられているが、免疫関連の因子の異常が病因となっている例があることも近年判明してきた。
本研究では、T細胞受容体の共刺激因子の異常によってT細胞機能を中心とする、獲得免疫系の機能にどのような異常が生じるかを明らかとし、実際に存在するEBV症例にみられる変異などで機能異常を証明することで、病態の一部を解明することを目的とする。研究手法は基本的な分子ウイルス学的な方法論を採用し、実験室内での細胞実験を中心とする方法論で進める予定である。

研究実績の概要

EBV関連の難治性・慢性疾患(CAEBV等)に関与しうる病因候補遺伝子を検索する目的で、過去の文献調査、他の研究機関・研究チームとの情報共有を実施した。
T細胞受容体およびその共刺激因子に関わる候補遺伝子を複数個候補にあげた。
計画段階から挙げていた候補遺伝子について、遺伝子発現プラスミド(発現ベクター)を作成した。T細胞アッセイを実施するための実験環境を構築した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

計画に関しては概ね実行準備をふくめ進行しているが、他の業務(エフォート)との兼ね合いの関係で当初の計画からはやや遅れが生じている。

今後の研究の推進方策

CAEBVのバイオバンク・レジストリ班が2024年度より設立されたため、その研究班とも情報共有をしながら、丁寧に研究を進める予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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