研究課題/領域番号 |
23K14628
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
岡東 篤 帝京大学, 医学部, 助教 (90756719)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 膀胱癌 / FGFR3変異 / 遺伝子改変モデルマウス |
研究開始時の研究の概要 |
転移性尿路上皮癌に対する治療薬としてシスプラチンベースの化学療法が標準的であったが、免疫チェックポイント阻害薬の登場により、尿路上皮癌治療は大きな転換期を迎えた。しかしFGFR3変異を有する膀胱癌においては免疫療法の治療効果が乏しく、新規の分子標的薬としてFGFR阻害薬が開発された。FGFR3変異膀胱癌は腫瘍浸潤性免疫細胞が少ないため、免疫療法が有効でないと推測されているが、腫瘍内へ免疫細胞の浸潤が抑制される機序は解明されていない。FGFR3変異マウスに発生させた膀胱癌を用いてFGFR3変異が引き起こす腫瘍微小環境の変化を解明し免疫チェックポイント阻害薬の併用療法の可能性について検証する。
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