研究課題/領域番号 |
23K14709
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山田 洋介 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (60837342)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 膝伸展筋力 / 転倒 / サルコペニア / 下肢伸展筋力 |
研究開始時の研究の概要 |
サルコペニアは転倒など高齢者の様々な有害事象と強く関連する。診断基準の一つである握力は簡便に測定できる筋力の指標として広く用いられているが、握力は筋力低下を過小評価する可能性が高く、身体機能の低下も十分には反映しない。膝伸展筋力は高齢者の筋力低下をより鋭敏に反映し、横断的な身体機能との関連も示されている。膝伸展筋力の低下はサルコペニアの発症や転倒、入院などのイベントを予測するための握力よりも優れた指標となる可能性がある。本研究では、地域在住高齢者、外来患者、入院患者の膝伸展筋力をハンドヘルドダイナモメーターにて測定し、縦断的に追跡調査することで膝伸展筋力測定の有用性を包括的に検討する。
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研究実績の概要 |
南知多市、豊山町などの市町村と連携して健康教室およびフィールド調査を行った。130人程度の研究参加登録を行い、膝伸展筋力・握力・認知機能・歩行速度などのデータ収集を行った。引き続きフィールドの拡大を行いデータ収集を行っていく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナ肺炎の影響が残り、市町村のフィールド調査に集まる高齢者の人数が少なく、研究登録期間を1年間延長する必要があった。
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今後の研究の推進方策 |
2024年末までかけて患者登録と登録時データの入力を継続する。並行して登録時データをの横断解析と、追跡調査を実施していく。
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