脳梗塞患者に対するICTツールを用いた啓発・相談体制構築の効果

• 研究課題/領域番号: 23K14732
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分52010:内科学一般関連
• 研究機関: 鳥取大学
• 研究代表者: 河瀬 真也 鳥取大学, 医学部附属病院, 助教 (60569268)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: ADL / modified Rankin Scale / 脳梗塞再発

研究開始時の研究の概要

脳卒中・循環器病対策基本法の成立に続いて策定された循環器病対策推進基本計画において，脳卒中を含めた循環器病に関する適切な情報提供・相談支援体制の充実が謳われており，脳卒中に関する知見を十分に地域に還元し，脳卒中患者に対する相談支援体制を整備することが喫緊の課題である．本研究では脳梗塞を対象に，限られた時間の中で効率よく情報収集／提供，相談支援を行うためのICTツールを用いたシステムを構築し，脳梗塞後のADLや再発に関連する因子を探索するとともに，脳梗塞後患者に対するICTツールを用いた疾患啓発及び相談体制構築が患者ADL維持や再発率に寄与するかどうかを明らかにする．