研究課題
若手研究
欧米での先行研究をふまえ、欧米と日本の家族関係や育児のあり方の差異、治療環境の差異等を文献的に検討し、児童思春期の神経性やせ症を対象とした日本版マルチファミリーセラピー治療マニュアルを作成する。研究代表者が所属する信州大学医学部附属病院で実施可能性を検討する研究を行い、有効性を検討する研究計画を立てるための基礎情報を得る。本研究は、日本人の児童思春期の神経性やせ症を対象としたマルチファミリーセラピー治療マニュアルの開発、実施可能性を検討することを目的とした研究であり、有効性を検討する研究の予備研究に位置づけられる。