研究課題/領域番号 |
23K14833
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
成田 啓廣 新潟大学, 医歯学系, 助教 (10770208)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | Computed tomography / 撮影線量 / 肺がんCT検診 / 仮想肺内結節像 |
研究開始時の研究の概要 |
がん死亡の第一位は肺がんである.その克服は大きな課題であり,早期発見のために肺がんCT検診の普及が急務である.しかし,肺がんCT検診は従来の胸部X線撮影に比べ,被ばく線量が問題となる.そこで,これまでに研究を進めてきた空間分解能に基づいたCT画像のシミュレーション技術である仮想肺内結節像“Virtual nodule”を,様々な線量で撮影した死後CT検査(遺体を対象としたCT検査)に挿入し,観察者実験を行うことで,肺がんCT検診において,どの程度まで撮影線量を下げられるかを評価する.これにより,肺がんCT検診における至適な線量の指針を示すことができ,検診の普及につなげられる.
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