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single-energy CTを用いた遅延造影定量による心アミロイドーシスの新規診断法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K14844
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

関野 啓史  福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 助教 (90746231)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワード心臓CT / 心筋遅延造影 / 心アミロイドーシス / single engergy CT / 心筋細胞外容積分画
研究開始時の研究の概要

本研究で最も明らかにする点はsingle-energy CTを用いた造影CTによる心アミロイドーシスの診断能の評価である。過去の研究でdual energy CTを用いた造影CTにおけるECVや心筋の遅延造影効果による評価は行われているが、single energy CTを用いた造影CTにおける心筋の造影効果およびCT-ECVの診断能は不明である。当院ではsingle-energy CTに加え、造影MRIでの心筋評価やECV評価との一致を確認するとともに、99mTc-PYPシンチグラフィー行うことで、single-energy CTでのアミロイドーシスの診断能を評価することが可能である。

研究実績の概要

ファントムでの撮影条件の確認を最初に行い、予定していた撮影方法を確認した。また、撮影条件の最適化を行い、CTのタイミングや造影剤使用などのついて計画していた撮影方法で問題が無いことを確認した。その後、何人か計画されていた撮影方法を行って無事撮影できることが確認できたため、そのまま研究用の撮影を実行できた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

2023年度に研究開始にあたって当院での倫理委員会での承認を無事いただき、研究においての計画書の作成と、関係者各位から研究の同意を頂いた。2023年度後半から対象となる患者さまに適宜研究内容をご説明し、検査に同意していただけた患者さまにCTでの撮影を開始している。おおむね患者さまからの同意と協力は得られている。予想しているよりは検査数はやや少なめであったが、今後の検査数を考えるとおそらく予定されている検査数は確保できると思われる。

今後の研究の推進方策

引き続き患者さまからの同意と協力をいただき、検査件数を増やしていくと同時に、集まった心臓CTの画像データの解析も行っていく予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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