研究課題/領域番号 |
23K14913
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
熊澤 琢也 群馬大学, 重粒子線医学推進機構, 助教 (60970564)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2023年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
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キーワード | 重粒子線治療 / 免疫チェックポイント阻害剤 / 子宮頸部腺癌 / 腫瘍免疫 / DNA修復経路 / 免疫組織化学染色 |
研究開始時の研究の概要 |
解析1 重粒子線治療後の各種免疫チェックポイント因子の発現の評価 重粒子線治療によりPD-L1発現が上昇することが再現されるか検証する。また、重粒子線治療後の発現について未報告なCTLA-4やLAG-3などの免疫チェックポイント因子の発現量変化を明らかにする。
解析2 PD-L1のDNA損傷修復経路による発現メカニズムが重粒子線治療後に再現されるかの検討 重粒子線治療によりPD-L1発現が上昇することの再現が取れた後、治療前のNHEJ関連因子の発現との相関を解析し、前述のPD-L1のDNA損傷修復経路による発現メカニズムが再現されるかどうかを明らかにする。
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研究実績の概要 |
婦人科腫瘍に対する放射線治療、特に子宮頚部腺癌に対する重粒子線治療における臨床的課題に対して取り組んでいる。また、放射線照射後のPD-L1発現のメカニズムに関する発表を海外学会で行った。腫瘍検体採取に関しては、本研究室での別の研究課題と合わせて行うプロトコールを再準備している段階である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
本研究室での別の研究課題と合わせて行うプロトコールを再準備している段階である。
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今後の研究の推進方策 |
今年度中の腫瘍検体採取を目指し、トランスレーショナルな研究を行っていく。
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