研究課題/領域番号 |
23K14971
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
伊藤 尚弘 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 特命助教 (90791905)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 食物アレルギー / 抗原特異的IgD / 好酸球性消化管疾患 / 免疫療法 |
研究開始時の研究の概要 |
食物アレルギーを含むアレルギー疾患の増加とその対応が社会問題となっている。乳幼児の食物アレルギーは耐性獲得が得られない患者に対して免疫療法が研究的に行われており、好酸球性消化管疾患を合併する症例もある。 近年、アレルギー疾患と抗原特異的IgDの関連が報告され、本研究ではアウトグローや免疫療法でIgDがどのように寄与するかを検討する。具体的には、ヒト・食物アレルギーモデルマウスでのIgDの経過、マウスでは更にIgDを阻害・欠損した状態で検討を行う。 本研究により抗原特異的IgDの役割が明らかになることで、既存の治療とは全く異なる耐性獲得を誘導する新規のアレルギー疾患の治療となる可能性が期待できる。
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