研究課題/領域番号 |
23K14976
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
金橋 徹 京都大学, 医学研究科, 助教 (90875999)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 拡散テンソル画像 / Tractography / ヒト胎児 / 発生 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒト胎児を対象とした形態形成の解析は、標本の希少性などの問題から一部の組織学的解析に限られており、詳細な解析は少ない。MRIは立体構築が正確で、さらに通常のMRI(T1強調画像等)では可視化できない線維走行や膜状構造を解析可能な拡散テンソル画像(DTI)も開発されている。そこで本研究は、希少なヒト胎児固定標本30例(頭殿長34-100mm)から得られるT1強調画像とDTIデータを用いて、ヒト胎児期初期の線維、膜状構造を有する全身諸器官の形成過程を明らかにする。DTIを用いた新しいアプローチによる本研究は、ヒトの発生ついて新たな知見を加え、正常な発生プロセス解明に寄与することが期待される。
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