研究課題
若手研究
未熟な赤ちゃんに対して行う人工呼吸器管理が、児の神経発達へ影響することが近年分かってきた。ただし、小さな赤ちゃんの肺や脳の状態を綿密に把握することは難しく、人工呼吸器による脳損傷の病態については殆ど分かっていない。本研究は、赤ちゃんの呼吸状態をストレスなくモニタリングする方法を確立させ、同時に脳の状態を評価することで、「肺」だけでなく「脳」に優しい呼吸器管理法を明らかにすることを目的としている。