研究課題/領域番号 |
23K15018
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
杉森 慎 横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 助教 (20876891)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 十二指腸癌 / PIK3CA / メチル化 / マウスモデル / 分子標的薬 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでに十二指腸癌を含む小腸癌のゲノム解析データが報告され,最多変異遺伝子の一つにPIK3CAが報告されている.PI3K阻害薬は,今後のPrecision medicineの実装においては有望な標的遺伝子の一つと考えられるが,十二指腸腺癌においてPIK3CA変異がドライバー変異であるか否か,またPIK3CA変異以外の如何なる分子異常により進行癌へと至るのか,その詳細は未だ不明である. 新規に創出したPIK3CA変異型十二指腸腫瘍マウスモデルを用いた解析によって同定した腫瘍増悪過程でメチル化をきたす遺伝子に着目して検討を行い,新規の段階的発癌経路の解明と,それに則した治療法開発を目的とする.
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