研究課題/領域番号 |
23K15040
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
古田 訓丸 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50773834)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アルコール関連肝疾患 / エクソソーム / 質量分析 |
研究開始時の研究の概要 |
細胞から分泌される小胞であるエクソソーム(EXO)は細胞や組織間の情報伝達を担う。 本研究は、アルコール関連肝疾患(ALD)の病態における肝細胞由来EXOの役割を解明する ことを目的とする。断酒・減酒によるALD改善前後の患者血漿から単離したEXOを非実質細胞(肝細胞以外の細胞)に添加し、細胞の変化を評価する。さらにEXOの積み荷蛋白質を質量分析で網羅的に探索、ヒトALDの病態に関わる候補分子を同定し、それらの機能を検証する。本研究により、アルコールによる細胞間の恒常性維持・変容機構の解明と制御が期待される。
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