研究課題
若手研究
本研究では、内視鏡的胆道ドレナージ術に使用される、PSとSEMSの2種類のステントの長所を両立した、PSのように安価で留置や抜去が容易であり、かつSEMSのように拡張能力を有しステント開存期間が長い、従来にない第3の新たなスパイラル型チューブステントを構想し、創出する。スパイラル型チューブステントはチューブの伸縮力と形状記憶性、復元力を利用し拡張能力を付与した新たなPSである。本研究の成果は胆管領域にとどまらず、その他の消化器内視鏡領域全般に普及され、消化器内視鏡診療に寄与することが期待される。