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腫瘍循環器リハビリテーションにおける在宅運動療法の有効性と安全性の検証

研究課題

研究課題/領域番号 23K15089
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分53020:循環器内科学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

表 和徳  北海道大学, 大学病院, 助教 (10827744)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2023年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード腫瘍循環器 / リハビリテーション
研究開始時の研究の概要

本邦では、高齢化社会を背景にがん及び心血管疾患をもつ患者は増加の一途をたどっている。さらに、医学の進歩によって、がんの診断や治療成績は向上し、がん治療関連心筋障害やがん患者の高齢化に伴う心血管疾患の合併が多様化かつ急増し、大きな問題となっている。そして、がん患者の心血管疾患合併による生活の質低下(QOL)精神状態の悪化が、がん治療継続を困難にさせるという新たな問題が生じている。本研究では、最近提唱された腫瘍循環器リハビリテーションの在宅リハに着目し、それが心血管疾患を合併したがん患者のQOLそして精神状態に与える効果及びその安全性を明らかにし、腫瘍循環器診療の質向上を目指している。

研究実績の概要

本邦では、高齢化社会を背景にがん及び心血管疾患をもつ患者は共に増加の一途をたどっている。さらに、医学の飛躍的な進歩によって、がんの診断や治療成績は向上しており、そのような背景からがん治療関連心筋障害やがん患者の高齢化に伴う心血管疾患の合併が多様化かつ急増し、大きな問題となっている。そして、がん患者の心血管疾患合併による心症状、生活の質低下(QOL)またはパフォーマンスステータス(PS)の悪化が、がん治療継続を困難にさせるという新たな問題が生じている。本研究では、最近提唱された腫瘍循環器リハビリテーションに着目し、それが心血管疾患を合併したがん患者の心症状、QOL、PSそして精神状態に与える効果及びその安全性を明らかにし、腫瘍循環器診療の質向上を目指すことを目的として研究計画を立てた。具体的には、研究対象は当院の腫瘍循環器外来に通院している心血管疾患を合併したがん患者50例として、対象患者を無作為に2群に分け、在宅運動療法開始後(もしくは運動療法未導入)12週間後における運動耐容能、QOL、PS、精神状態の変化を観察して有効性を評価し、さらに有害事象の発症頻度を観察して安全性を評価することとした。副次評価項目は無作為化して12週間後における、筋力、心機能の変化と運動耐容能、QOL、PS、精神状態の関連を評価することとした。
本年度は、北海道大学倫理審査申請システムにおける審査をうけ(審査番号 生022-0130)研究開始の準備をすすめた。

報告書

(1件)
  • 2023 実績報告書

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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