研究課題/領域番号 |
23K15103
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高瀬 進 九州大学, 大学病院, 助教 (00567381)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | atrial fibrillation / mapping / ablation / 心房細動 / アブレーション |
研究開始時の研究の概要 |
心房細動患者に対する肺静脈以外の新たなアブレーション治療方法の開発を目的として、以下の通りに本研究を行う。初年度にウェーブレット解析用ソフトなどを購入、当院を含む3施設において倫理委員会承認の後に、患者登録を開始する。心房細動患者に対して試験治療(局所頻回興奮を示す分裂電位記録部位に対するアブレーション)を行い、目標18ヶ月間で80例の登録を完了する。その後12か月間のフォローアップを行う。フォローアップ期間終了後に、比較対象群を含む結果を九州大学病院 ARO次世代医療センターにて解析し試験治療の有効性を検証する。その後、研究に関して学会報告や論文報告を行う。
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研究実績の概要 |
本研究では、心房細動患者に対する肺静脈以外への新たなアブレーション治療方法の開発を目的として、心房細動の発生や維持への関連が強く示唆される特徴を有する電気生理情報記録部位(安定的な局所頻回興奮を示す分裂電位記録部位)をマッピングによって同定しアブレーション効果を観察することでその意義を検証するものである。順次プロトコールに基づくマッピング、及び焼灼による治療を行い症例を蓄積し、フォローアップを行っている。並行して比較対象群についても通常の検査、治療、フォローアップを行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
対象群については順調に検査、治療を行っている。治療群についても、実施している。
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今後の研究の推進方策 |
引き続き検査、治療、フォローアップを行い症例を積み重ねていく。
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