研究課題/領域番号 |
23K15147
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
石橋 耕平 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (70508001)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 刺激伝導路ペーシング / ヒス束ペーシング / 傍刺激伝導路ペーシング / 右室ペーシング |
研究開始時の研究の概要 |
ヒス束ペーシングは、心室収縮の同期性を破綻させる右室心尖部ペーシングと違い、心機能を保持できるが、早期にシステム不全を起こす問題を抱えている。右室中隔ペーシングも標準ペーシングであるが、ヒス束ペーシングに似たペーシング波形を呈することがあり、その際心室収縮の同期性は保持される。我々はそれを傍刺激伝導路ペーシングとして有用性を報告した。ヒス束に代わるペーシング法として期待されるが、長期成績は明らかではない。本研究の目的は、最終的に多施設研究の実行し、この刺激伝導路ペーシング手術法を確立することである。そのため、単施設後ろ向き観察研究で長期成績を検討し、多施設前向き観察研究の研究計画実行を目指す。
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研究実績の概要 |
ヒス束ペーシングは、心室収縮の同期性を破綻させる右室心尖部ペーシングと違い、心機能を保持できるが、早期にシステム不全を起こす問題を抱えている。右室中隔ペーシングも標準ペーシングであるが、ヒス束ペーシングに似たペーシング波形を呈することがあり、その際心室収縮の同期性は保持される。我々はそれを傍刺激伝導路ペーシングとして有用性を報告した。ヒス束に代わるペーシング法として期待されるが、長期成績は明らかではない。本研究の目的は、最終的に多施設研究の実行し、この刺激伝導路ペーシング手術法を確立することである。そのため、単施設後ろ向き観察研究で長期成績を検討し、多施設前向き観察研究の研究計画実行を目指す。 本研究の目的は、傍刺激伝導路ペーシングの単施設の長期成績および多施設前向き研究にて有用性を明らかにすることで、新しく汎用性の高い刺激伝導路ペーシング手術法を確立できるという仮説を実証することである。 本年度は、単施設の長期成績を証明するために、単施設後ろ向き研究の研究データベースの作成を予定しており、予定通り研究データベースの作成を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本年度は、単施設の長期成績を証明するために、単施設後ろ向き研究の研究データベースの作成を予定しており、予定通り研究データベースの作成を行った。
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今後の研究の推進方策 |
本研究の目的である、傍刺激伝導路ペーシングの単施設の長期成績および多施設前向き研究にて有用性を明らかにすることで、新しく汎用性の高い刺激伝導路ペーシング手術法を確立できるという仮説を実証するために、研究計画に従って研究を遂行していく予定である。
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